病気や高齢化により、ペットによる汚れでお困りではないですか?
この度ご依頼されました、お客様は高齢になり猫の世話ができなくなってしまいました。健康で元気なうちは、しつけもできていて、トイレも決めた場所でしていましたが、病気によって体調が悪くなり、自身の体が動かせなくなったことで、猫の餌やり、糞尿の片付けやゴミの処分等、世話ができなくなってしまいました。自分で解決しようと思ってたそうですが、体調がよくないことで最終的には、近所の人から臭気が原因の苦情が出たことにより、そのことにより、退去、室内の現状回復をすることになってしまいました。弊社では猫、犬、その他のペットも依頼があれば迅速に対応させていただきます。

猫の臭いが強くなって、苦情が来てしまった。

猫の糞や尿は臭気が強く、蓄積してしまいます。酷くなると10m離れていても臭気がわかります。過去に近隣の苦情で依頼されまして、緊急で現場に到着後、離れているところから臭いが強く、マンション住民が、集まっている現場もありました。室内にカビ発生、その他雑菌や虫、ゴキブリなどが繁殖しますので、ひどくなる前に、体の健康被害予防にも、清掃する事をお勧めいたします。
見積もりの時、どこまでするのか、打ち合わせ致します。
打ち合わせの時に、猫を最初にお客様に移動してもらい、糞尿清掃を何部屋、施工するのか?臭気はどこまで取るのか?クロスは剥がすのか?解体してもよいのか等、現地に行かないと状態はわからないので、ペットの見積もりは、施工方法で金額に幅があります。ペット消臭は原因は取り除かないと臭気を消すことはできません。
室内の糞尿清掃後

施工前 猫により汚れています

施工前 床が汚れています
最初に糞尿と雑菌の消毒の為に、オキシライトPRO を噴霧して消毒します。その後にスコップやプラヘラなどで撤去した後に、塩素系の消毒剤で清掃致します。猫のおしっこは、かなり高い所まで飛んでいますので、クロスは剥がした方が臭いは無くなります、汚れているところは、塩素系の消毒剤で綺麗に清掃致しましたが、床がおしっこで傷んでいましたので、解体することになりました。
今回は完全消臭事例の為、解体しています。


この現場は糞尿を撤去した後も、臭気が強く壁も腰の高さまで臭かった為に、床板、建具、PBボードは床から1m解体作業して取り外し、断熱材や胴縁も臭い所は撤去いたしました。
猫の臭気を下げるフェロモン分解作業

猫のフェロモン臭は、室内全体的に付着していますので、消臭薬剤を噴霧した後に、高温スチームをかけて臭いを分解していきます。このフェロモン分解作業を2回以上施工します。
消臭の為のコーティング作業

床板を撤去解体した後に消臭清掃しても臭気が残る場合には、特殊コーティング処理を行いまして、臭気を固めて塞ぎこみます。この後に臭気チェックを繰り返しながら、各部屋点検致します。
オゾン燻蒸による臭気の分解

オゾンガスは不安定な原子の結合状態の為に、臭気の元となる物質と酸化することにより破壊されて、臭気の原因物質は消えていきます。ただし、施工方法が悪ければ臭いは少しづつ戻ってきますので、しっかりと施工できる業者の選定が必要です。この後に換気、臭気点検など行いまして、完全消臭する事が出来ました。
リフォーム前の施工完了

ペット消臭は実績のあるラステック東日本までご相談ください。