駐車場火災の焦げたコンクリート,火災臭気をどうすればよいのか?


火災後の駐車場,基礎コンクリート作業前状況
現場につきましたら、トラックが燃えたために、天井が落ちて、構造材が火事により、焦げて強い火事臭気がしていました。駐車場の基礎コンクリートは、表面が所々割れが走っていて、コンクリート面が火災熱により膨張して、浮いている部分も所々ありました。施工方法としては、コンクリートはひびが入っていますが、薄塗のモルタルでは、強度不足で剥がれますので、今回はコンクリートの補修と、防塵コートの施工となりました。
高圧洗浄作業

最初に高い火災部分、構造材の梁、天井などした後に、壁、基礎コンクリートの床等,高圧洗浄機で清掃致しました。その後に、汚れを水切りしまして乾燥させました。
ケレン清掃


サンダーやワイヤブラシ、ペーパーやすりを使用しまして、割れて浮きの有るところを撤去して、表面全体を,密着力を強くするために傷をつけています。
床の補修、下準備完了


洗浄、ケレン清掃後に割れた所やひびの入ったところは、補修工事をしまして床の防塵、防滑コートの準備が出来ました。
下地補強材コーティング処理

2トントラックが入る駐車場なので、煤による密着不良,駐車場下地がしっかりするように、下塗りは塗り残しがないように、たっぷりと施工致しました。
防滑施工

下塗りコーティングが完全に乾いた後に、車や人がそのまま防塵コートを施工しますと,スリップや歩行時の転倒を防止する為に、珪砂吹き付けて滑らないように施工致しました。
中塗りコーテイング

珪砂の吹付が完了致しましたら、密着していない珪砂は,掃除機にて除去作業をした後に、中塗りのコーティングを全面施工します。
防滑コート仕上げ


中塗りのコーテイングが乾きましたら、最後に仕上げのコーテイングを全面に、綺麗に施工致しました。施工後は8時間で、フォークリフトも走行できます。乾燥後、コーティング材の臭気、火災の臭気も無くなり、駐車場復旧作業が完了致しました。

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