火災現場の清掃や消臭でお困りの皆様へ
「火災現場の後処理、どうしよう」
「自分で清掃するのは難しい、、」
人生で火災に見舞われる機会は、そう多くないため、いざ発生すると対処に困惑される方も少なくありません。
また、火災現場や廃棄物を放置しておくと有害物質の影響により、自分や周りに危険の被害を及ぼす可能性もあります。
煤は特性上簡単には取り切れないため、きちんとした清掃や消臭作業を行う必要があります。
煤(スス)は有害物質の塊です
火災現場には、煤(スス)があちらこちらに充満しています。
煤は触ると黒い色をしており、独特の悪臭を放ちます。
また、様々な物質から形成されており、ダイオキシンやアスベスト、発がん性物質などあらゆる有害物質がたくさん含まれており、私たちへの健康被害も脅かす存在です。
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火災現場の清掃を放置したらどうなる?
残念ながら煤を放置しても、汚れや臭いはそのままです。
また、原状回復をしたいがために、清掃作業を怠り、ダイオキシンや煤を放置した状態でリフォーム工事をしても、臭いや有害物質は無くなりません。
そのため、煤は手作業により焦げた物の除去や、煤清掃など丁寧に細かく作業して取り除くことが一番大切です。
しかし、煤は非常に粒子が細かく軽いため、部屋全体に広がることから。清掃が必要な範囲がとても広い傾向にあります。
そのため、火災現場の清掃作業は、専門業者にお願いするのが一般的です。
火災ゴミの処分の仕方(神奈川県の場合)
火災後に最初にする事としては、罹災証明書を管轄の消防署または市町村に申請します。
申請することにより、一般ごみの減免措置や支援、建物や家財などの保険の申し込み手続きをすることができます。
【罹災証明書とは】
→自然災害による住家(居住のために使用している建物)の被害の程度を証明するものです。 住家の被害の程度は「全壊」「大規模半壊」「中規模半壊」「半壊」「準半壊」「準半壊に至らない(一部損壊)」の6区分で判定されます。
例えば、神奈川県横浜市の場合、火災一般廃棄物の処理費用は減免措置によって、一般廃棄物処理手数料が1キロあたり大幅に免除になります。(横浜市廃棄物処理施設に自ら搬入する場合)
火災現場の清掃作業
ケレン清掃作業
ケレンとは、塗装前の施工面に溜まった汚れ・錆びなどを落とす(下地調整)作業のことです。
火災で傷んでる部分に対し、材質に合わせて金属ベラやワイヤーブラシを使用し除去作業を行います。
この時、施工がきちんと行えていないと、臭気が残る原因にも繋がるため丁寧に施工致します。
スス清掃作業
ケレン作業後、大きな木材や破片を片付けた後は、建物の上部から煤を清掃していきます。
その際、集塵機やダスター刷毛などを使い、煤が舞ってしまわないように気を付けながら清掃します。
また、材質に応じた薬剤を使用しながら、同じように上部から順番に薬剤拭きで綺麗に清掃していきます。
ススの防臭処理
防臭効果のある薬剤を塗り付ける特殊コーティングを行い、煤の臭いを塞いでいきます。
煤の消臭方法としては、清掃をしてニオイの元を無くす、コーティングを行い臭いを塞ぐの2パターンです。
もちろん、状況に応じて、複合的に行うこともしばしばあります。
火災現場の清掃に大小はありません
ラスティック東京営業所は、火災現場の清掃、消臭が得意な企業です。
簡易的なスス清掃や消臭作業~大規模火災現場まで幅広くお受けしております。
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弊社には火災復旧最先端であるアメリカにて研修を受け、国際資格を取得しているスタッフも在籍しております。
【IICRC認定資格】
Fire and Smoke Restoration Technology (火災復旧)
ラスティック東京営業所は関東・中部圏を中心に対応しております
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