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火災煤清掃の必要性と有害物質による危険性

清掃だけでは有害物質は分解できません

火災後発生の有害物質と危険性

1 火災後に発生する体に有害なものは

有害物質を含んだ微粒子の煤

建材が不完全燃焼によって発生する

ダイオキシン、ホルムアルデヒド

多環芳香族炭化水素(PAHs)

一酸化炭素、シアン化水素、塩化水素、硫黄酸化物、窒素酸化物は有毒ガスです。

2 有害物質の人体への影響

有害物質は体内に入りますと肺や気道に炎症や、血液中の酸素を減らしたり

神経系に障害を与えたりする可能性があります。

火災現場ではこれらのガスや有害物質の濃度、影響を測定することも重要です。

煤やダイオキシンは肺がんや呼吸器系の疾患を起こす可能性があります。

ダイオキシンは分解しにくい物質の為、体内に入りますと長期間蓄積され体外に

排出されるまで時間がかかります。

3 火災後の有害物質の除去はどうすれば   

  よいのか

必要な作業としましては、換気、煤清掃、有害物質の化学分解作業が必要です。